続・大漁祭り

というわけでここ2、3週間の収穫発表の続きです。
片方は先週末発売で、もう片方は一か月位前に出てたものっぽいですが
どちらも表紙を見てアンテナがモロ反応して躊躇なく購入してしまいました。

銘高祭

知ってる人は知っているかもしれませんが『眼鏡なカノジョ』や『眼鏡とメイドの不文律』なんかでおなじみ
最近では眼鏡漫画と言えばこの人!!って感じになりつつあるTOBIさんの新刊になります。
 
内容の方は青春真っ盛りの文化祭ストーリー。
正直な前とか見た時に文化祭の準備やら何やらで起きる青春ストーリーだと思っていたのですが、良く見ると背中にナンバリングが……。
文化祭周りのお話だけで1巻以上もたせるの!?って感じでビックリしたんですが読んで納得。
自分の高校は外部向けの日とかもなく内部だけでこじんまりと終わらせて
予算とかの配分云々なんかも(多分)なかったようなこじんまりとしたものだったんですがこの漫画のタイトルにもなっている銘高祭は規模がでかいw
田舎出身者としては本当にこんな規模の文化祭が存在し得るのかと疑いたくなるほどの規模で
それを取り巻く人間も多く色んな視点から文化祭の準備、運営っていう事にスポットを当てていくスタイルだったので、なるほどなーと納得。
内容を抜粋するとこんな感じです。
 

中学生の頃に訪れた文化祭「銘高祭」
それは地域を巻き込んで行われる大規模な文化祭だった。
賑やかな雰囲気、楽しそうに笑う人々、忙しそうに走り回る実行委員。
その光景に胸が高鳴り、自分も「銘高祭」に参加したい……。
そんな思いから高校に入学し、更には文化祭の実行委員まで経験した主人公に実行委員長という大役の白羽の矢が!
おっかなびっくりしながらも自分の夢を叶える為に文化祭の実行委員長の大役を受けることになり……。
そんな主人公とその周りで起こる大小様々な文化祭にまつわるエピソードが満載の青春グラフィティここに開幕!

 
いやー、上でも書きましたが文化祭の実行委員が予算を取り仕切ったり
細かく各部活動なんかが予算提出したりっていう経験が全くない人間なのでそれだけで凄い新鮮。
漫画ではよく見るような設定の文化祭ですが自分の身近には全くなかったので余計です。
こんな規模で自分たちで色々出来たら大変だろうけど凄く楽しいだろうなあとしみじみ思います。
基本お祭り騒ぎは大好きなのでこういうの読むとなんだかムズムズしてきます。
ああ、高校時代に戻りてえぇ!!

銘高祭! (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)

銘高祭! (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)

 

んぐるわ会報

こっちも「銘高祭」に似たような漫画ではよく見る設定の高校の生徒会のお話です。
なんだろう、最近青春要素が不足してるんだろうか……やけにこの手のものを買っている自分がいます。

内容としては所謂高校生徒会モノ(?)というやつで
生徒会がかなり細かいこと決めたり、いろんな活動に参加したりっていう個人的には超生徒の自主性が問われる高校の
個性豊かな生徒会メンバーが繰り広げる日常ストーリーです。
 
基本的にストーリーの方は生徒会が参加するイベントやら生徒会室での日常やらを描くだけなのですが
個人的にはキャラクターがかなり好みで印象が良かった感じです。
無表情でドSなミニサイズの会長、眉目秀麗文武両道な副会長、平凡を絵に描いたような書記
周囲に弄られまくるドMオーラ全開で見ていて応援したくなる会計、ほぼ幽霊役員の副会長(B)
と言った感じで特に会長と書記のやり取りが非常に見ていて楽しいです。 
 
『銘高祭』と合わせて高校時代の青春気分を味わいたい人はぜひどうぞ!!

んぐるわ会報 1 (ヤングガンガンコミックス)

んぐるわ会報 1 (ヤングガンガンコミックス)