PS3終了

 ゲームソフト大手が、PS3などのソニー・コンピュータエンタテイメント(SCE)向けソフトを減らし、 ニンテンドーDSWiiなどの任天堂ゲーム機向けソフトに移行している傾向にあるようだ。 大手ソフト制作会社3社(バンダイナムコゲームスセガカプコン)の今年度のゲームソフト出荷計画は、 任天堂向けが2688万本、SCE向けが2329万本となり、任天堂が上回る見通し。  DSなど任天堂ゲーム機向けのソフトは、 脳トレや計算、英語などの学習ソフト、料理レシピを見られるなどの実用ソフトの人気が大きく伸びている。 バンダイナムコでは今年度105種、セガが419種に種類数を増やす。いずれも、倍近い伸びである。 高齢者や子供といった、これまでゲームをやらなかった人口まで取り込んで市場を開拓した戦略が成功した。  一方でバンダイナムコセガカプコンはそれぞれ、PS3PSPなどのSCEゲーム機向けソフトを それぞれ3〜4割減らすと発表している。PS3向けソフトは制作費がかさみ、 ヒット作と呼ばれる数十万本を突破しないと採算が合わないこと、 またSCEゲーム機の売り上げの不調が原因と考えられる。  SCEの新作ゲーム機PS3は、目標出荷台数600万台を大きく下回り、3月末で550万台。 予測されていたPS2からの乗り換えも不調で、 PS3よりもむしろPS2向けソフトが販売数で上位に食い込んでいる状態である。 ゲームソフト大手のスクウェア・エニックスコナミの担当者は、 PS3の普及が進むまでソフトの開発・発売を待つという。 SCEでは、PS3の普及には先立ってのゲームソフト充実が不可欠であるとして、 タイトル増加を目指しているという。


Wiiにゲームが流れるのはいいんですが、ヘビーユーザーにとっては面白くない方向に行きそうですね。
確かに面白いゲームも多いんですがメインのターゲットが既にゲーマーではなく一般層に絞られている感じが強くて
「えー、これがゲーム機で出るの!?」っていうタイトルが馬鹿みたいに多いのも事実。
正確には意味合い、内情は違いますが「アタリショックの再来」みたいになったりするのかなあとかちょっと心配。
別にPS3が駄目でも360があるんですが、結局360は海外中心でスタジオも海外が多いのでそれはやはり日本人にはあいにくいというのも事実。
とりあえず開発サイドから考えれば上記のような流れは至極当たり前といえば当たり前なわけですが
パーティーゲームやら脳トレ系ばっかが溢れかえらない事を祈るばかりです。