「あー、面白かった。」っていって死にたい

ここ数週間くらい本屋とかいってなかったら
いつの間にか出ていましたよ、カレカノ最終巻!!


なんというかあれですね
やっぱり最初から最後まで大好きなシリーズものの最終回とかを見るのって
覚悟というか勇気というか切なさというか
いろいろな感情がないまぜになっちゃいますね。
これを読んじゃうと終わっちゃうんだー
でも、読まないと続きわからないし
みたいな。
うーん、人間とは大変な生き物だ。


で、内容の方はというと
個人的には最後の最後の話がすごくよかったですね。
カレカノメイトの中で私が一番好きなのも彼だったので。
どういう救われ方をするのかなって思っていたら
そう来たか!!
っていう感じでした。
単純に新キャラが追加されて
そのキャラと惚れた腫れたで今更ぐちゃぐちゃーとやられると
もう物語り全体は収束し始めてるのに逆行して
エーっていう感じになりそうでしたが
そういう慌てたような展開にならずにほっとしました。
かなりベストなまとまり方だったような。
ナイスです、津田先生!!
確かに、あの二人の子供だったら彼は本当に愛せそうですよねえ。
エピローグと彼の話を絡めた非常に印象的な終わり方だったと思います。


セカキラもだいぶ前に終わってカレカノもとうとう終わり。
これで私の呼んでいる少女漫画系は後有閑倶楽部くらいになってしまいましたな。
うーん、がんばれ一条ゆかり先生!!