木造迷宮

どこか懐かしい匂いを漂わせる女中のヤイさんと冴えないけれどどこか温かさを感じさせるダンナさん。
2人ののんびりとしてほんわかとした日常を描く木造迷宮の第二巻が先週発売!!
木造迷宮の1巻はナンバリングされておらず、きっとこれで終わりなんだろうなあと諦めていたのでこれはうれしい誤算でした。
 
さて、この第二巻、巻末にヤイさん誕生秘話なんかも掲載されていますが
登場人物はヤイさんとダンナさんの2人と1巻に続き登場の準レギュラーサエコさんに加えて

新たに↑↑文学メガネ少女のセッコちゃんが登場。
 
あんまりたくさんのキャラを出すとヤイさんとダンナさんが薄れてしまうのでうまく加減して欲しいのですが
"大好きな小説を書く作家先生*1に憧れる女学生"
という設定をはじめ、かなりベタベタな設定が多く、見ているとなんだかホッとするキャラで個人的にはいい感じです。
偏見かもしれませんが昭和の匂いがします。懐かしいです。
 
今回はこのセッコちゃんが登場するお話をはじめ、サエコさんのツンデレ妹属性が発覚するお話等
相も変わらず、ゆっくりと時間が流れるのんびりほのぼのとしたお話が満載です。
眠れない夜には是非布団に入る前に一話読んでみてください。きっとぐっすり眠れて良い夢が見られるはずですw
にしても、なんだかヤイさんが1巻より幼さを増しているような気がするのは気のせいでしょうか。
↓個人的に2巻で一番良かったヤイさん

*1:想像通りその先生はダンナさんですが