アイオブジャッジメント

実はこっそりちまちまプレイしてたりします。
で、SET.2開始直後くらいから強い強いと言われてきた宣教師デッキに勝てるデッキがようやく完成してきました。
といっても10割ってわけではなくて今のところ11戦8勝3敗といったところですが。*1


デッキの基本レシピは以下の通り。

  • 火に仕えた魔道師 3
  • サイアムの船員  3
  • ヴェルザールの歩兵3
  • 迷い弓の女エルフ 3
  • 長銃うちのドワーフ3
  • 女エルフの狂戦士 3
  • ボマー      3
  • チャリオッツ   2
  • ディー・ディー  1
  • サイアム     1
  • メスマーの使者  2
  • パルマス教の聖宴 1
  • エルフの道標   2


基本的にSET.1ベースのデッキで、みればわかると思いますがコンセプトは超速攻です。
1マナ〜3マナ圏のクリーチャーがほとんどでスペルを入れても合計50マナ以内なのでとにかく軽いです。
スペルが大量に手札に来るとかがない限りほぼ間違いなく1ターンにクリーチャーを1体召喚できる計算です。
(ちなみに↑が完成形というわけではなく未だに微調整を続けててチャリオッツが死を舞う女エルフになったり、土忍者や水忍者が入ったりもします)


ただ、ここでよく見てみるとほとんどが攻撃力1のクリーチャーなのでどうやって勝つの?
とお思いの方もいらっしゃると思いますが……ひとつ忘れていませんでしょうか?
このゲームは敵を倒すゲームではなく、5つのフィールドを支配すれば勝ちという事を。


これを踏まえた上で宣教師デッキに対してどう動くか説明する前に宣教師デッキの特徴をおさらいしておきましょう。
宣教師デッキの強みと思われる部分は以下の通り。

  1. 各属性の宣教師がそれぞれ一つの宣教師に対してマナコストを下げる能力を持っている。
  2. 自分から見て反対の属性の敵クリーチャーのトラッシュボーナスを奪える。
  3. 対応した属性の宣教師が場に出るとマナ破壊や手札破壊のスキルが発動する。


これを見てわかるのは1と3の能力は宣教師単体では発動しないと言う事です。
ということは相手に宣教師がそろう前に一気に勝負を決めてしまえばいいのです。
というのは簡単ですが相手も宣教師を手札にもってこようと、メスマーの使者や伝令を使ってどんどん山札を引いてくるのでただ出していくだけでは勝てません。


注意しなければいけないのは相手が最初に出してきた宣教師の持つ召集の対象となる属性を把握して
そのフィールドに対して隣接するように味方クリーチャーを召喚しないようにすると言う事です。*2
これはどういう事かと言うと各宣教師はマナコストが4と高めな割にHPが3しかないので
フィールドボーナスさえ与えなければ1マナクリーチャーの再行動の積み重ねで十分倒せる範囲内になると言う事です。
更に言ってしまえばマナコスト2状態のHP3のクリーチャーであれば、ボマーを召喚するだけで倒すことが可能で、かなり余裕をもって対応できるようになります。


また、宣教師は基本攻撃力が2のものが多いので、こちらが使うクリーチャーが1マナメインでもフィールドボーナスさえしっかり取れれば
他の能力を併用しない限りこちらのクリーチャーを倒すのに最低でも2体必要な(2ターンかかる)計算になります。
なのでバック方向を見せないように相手にフィールドボーナスを与えないように立ち回るだけでかなり楽になります。
しかも、土の宣教師以外は再行動コストは3なので効率は悪く、上手く相手のマナをコントロールすることができれば再行動で倒される可能性は低くなります。


他にも気をつける部分やこのデッキでの戦い方のポイントはいくつかあるのですが
今回は長くなったのでこの辺りで。

*1:ここでは相手が宣教師を2体以上召喚してきたものを宣教師デッキと定義づけることにします。

*2:もしくは対応するフィールドに自分のクリーチャーを召喚して埋めてしまう