ゲーム内でユーザーが自由にビジネス

 RMTを前提としたゲームも登場してきている。ユーザーがゲーム内でビジネスをする「Second Life」というゲームだ。このゲームは、ユーザーにゲーム内のバーチャル空間の土地(512平方メートル)を月単位で貸し出すことで収益を上げるというユニークなビジネスモデルを取っており、新しい世代のゲームとして高い注目を受けている。  ゲーム内には、ユーザーが直接触れることができるかなり自由度の高いツールとスクリプト言語を搭載しており、バーチャル環境で自由にオブジェクトをデザインしたり、ゲームを作ったりすることができる。  画期的なのは、2003年11月にその作成したオブジェクトやゲームなどの著作権をユーザーに帰属すると認めた点で、さらにそれを自由に他のユーザーに販売しても構わないとしている点だ。また、ゲーム内で使用する仮想通貨を外部の交換サイトで現金化することも認めている。  実際に土地を借りているユーザー数は約7万人で、ゲームに無料でアクセスすることができる登録ユーザー数は35万人に達している。無料ユーザーは仮想通貨を購入して、さまざまなユーザーによって提供されている有料のサービスをテーマパークのアトラクションのように楽しむという構造になっている。

うむむむ、デビルサマナーであった電子商店街(正式名称忘れた)のようなのを想像してしまいますが・・・。
最初から仮想通貨の流通を目的としているので
みんなその意識をもってゲームに参加するでしょうし
ゲームというよりはゲーム空間を利用したネットショッピングっ感じなんでしょうか。