ハードユーザー

伝えた記事では、「ゲームは紛れもなく優れたAAAタイトル。2009年最大のゲームタイトル」とした上で、
「もしxbox360で発売されていたら少なくとも400万本は売れていたのではないだろうか」
ソニーアンチャーテッドレジスタンスでの失敗を何も生かせてない。CMでのグラフィックは美しかったけれど、
ほとんどのコアユーザは存在を知らない。ソニーは目を覚まして、マーケティングにお金を使う必要がある」など指摘されている。

 
自社のパブリッシングしているタイトルに関してほとんどCMを売っておらず
その為に損をしている部分はかなりあると思うのでその部分に関しては同意ですし
確かまだ北米では360の方がメジャーハードっぽいので*1そこも同意なんですが

 

「ほとんどのコアユーザは存在を知らない。」

 
っていう部分はその流れだとおかしくないかなあとも思ったりするわけで。
コアユーザならTVCMが打たれてなくてもネットのサイトや情報誌なんかで情報を集めていると思うわけで。
だからコアユーザほどではないものの面白そうなゲームがあればやりたいなと思っているような
コアユーザ予備軍とでも言える人間を購買層に取り込む為にCMを打つべきなんじゃないかなあと思うのですが、どうなのだろう。
確かにコアユーザがみんな能動的に情報を仕入れているかというとそうでもないのかもしれませんが
少なくとも「ほとんどのコアユーザ」っていう表現は違っている気がするんですよねぇ。
 
まあ、その情報誌やサイト上での公開量が少ないっていうんであればこれは正しいのかもしれませんが。

*1:欧州では360とPS3はほぼ同程度まで並んだそうですが