グレンラガン 最終回
ひさびさのグレンラガン感想ですが、書いてなかったわけじゃなかったんですよ。
見てなかったんです。
忙しいとか撮り忘れとかでもなくて昔からの習性とでもいいましょうか
気に入ったドラマとかアニメとかは最終回とか最後の方を見るのを避けてしまうんですよねー。
解ってもらえる人もいるかもしれませんけど、その話を見ちゃうとその物語は終わっちゃうわけで。
で、ほんとに好きなアニメとか漫画とか終わっちゃうとポッカリ穴が空いたりするんですよ……。
だもんでにそのレベルで好きなアニメとかがあると最後の数話はしばらく見なかったりずっと見なかったりするんです。
ほら、そうすればテレビ放送とか漫画の連載とかは終わっても
自分の中で物語の決着はついてないわけで色々考えたり想像して楽しんだりするんです。
歪んでますね、ええ歪んでますとも。
そんなわけでグレンラガンも久々にその対象に当てはまる感じだったので
23話以降の話は見ないようにしてたんですが……とうとう我慢できずに見てしまいました。
以下最後の4話くらいまとめた感想ですがもう最後3話はほぼずっと大泣き状態でした……。
ひさびさにこっち方面で的確にツボをつかれた感じで
正直11話以降自分の中では盛り上がりにやや欠けてパッとしないイメージが強かったんですが
このラスト3話で見事にそんなイメージを払拭してくれました。
- 最後に出てきたアンチスパイラルの敵の顔がどうみてもロシュウの村の司祭様
- いきなりキーキャラクター以外が全滅してかなりショック
- 作画がドンドン真・ゲッターみたいな感じになってキャラクターの濃さが格段にアップ
- 今まで徹底的に縁の下の力持ち的な役割だったキタンの「キングキタンギガードリルブレイク」に号泣。
- 多次元なんちゃらでのカミナとのやりとりもう号泣。
- シモンに対してカミナに「いい男になったな」的な発言をして欲しかった。
- 銀河を踏んづけたり投げたり丸めたり割ったりスケールがさすがガイナックス。
- 銀河レベルで嫁自慢するダヤッカが素敵過ぎる。
- キタンといいロージェノムといい最後の最後でシモン以外の野郎どもが格好よすぎる。
- あのタイミングでロシュウの台詞にあわせて「空色デイズ」は卑怯すぎる
- 最後のロージェノムの姿がどう見ても「超級覇王電影弾」
- 最後の名乗りにビラルも是非入れて欲しかった。
- ココ爺が喋るなんてなんてないことのはずなのになんかジーンとした。
- なんかこうしてみるとドリルとか穴掘りとかってすごい意味があったんだなと感心
- やっぱりカミナは最高にいい漢だと思った。
- やっぱりニアとヨーコは最高にいい女だと思った。
- 今回のガイナックスはいいガイナックスだった。